保育園・幼稚園、市民公園などの津波対策に!
遊具型 津波シェルター
強靭な耐衝撃性に強力な浮力をプラス。
平常時は遊び場、いざの時は津波にも対応した万能防災シェルター。
南海トラフ地震が発生した場合、津波が沿岸都市に到達するまでの時間は、震源地からの距離によって異なりますが、およそ2分〜15分程度と言われています。そのため、地震発生後は速やかに高台や鉄塔など安全な場所へ避難するのが鉄則ですが、赤ちゃんや幼児が通う保育園・幼稚園、子どもたちやお年寄りが多い市民公園では、なかなか難しい側面があります。
ウッドライフが提案するのは、津波で発生する浮遊物の衝撃から身を守る強靭な駆体に浮力最強のフロートをプラス。しかも津波の衝撃を直接受けるフロートには、ハンマーで叩いてもヒビ一つ入らないほど強靭な「ポリウレア」を厚く塗布。幼児たちが普段から楽しく遊べるがコテージ風に仕上げた遊具型の津波シェルターです。浮力はおよそ3トン。大人5人と幼児20人以上を載せて充分ゆとりの避難設備を実現しました。
周囲の景観を壊すことなく、平常時は子どもたちの遊び場、いざという時は津波にも対応できる万能防災シェルターとして、津波襲来エリアの保育園・幼稚園、あるいは市民公園などにぜひとも備えてください。
「なぜ津波に強いの?」─その問いにお答えします。
- 1️⃣ 底面が広く、重心が低く、転倒しにくい構造体です。
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圧倒的な津波の力が加わっても転倒しにくい形状の条件。それは、広い底面積と低い重心、そしてどっしりとした重量です。ウッドライフの「遊具型津波シェルター」は、幅3m×奥行4mと底面が広く、その上に重心が低い三角屋根の構造物を載せた形状。その上、杉柱10本を骨組みとした重量感のある設計であり、津波により非常に大きな水圧がシェルター底部に作用し、シェルターを持ち上げようとする力が発生したとしても、これを克服し、転倒モーメントを小さく抑えることができます。
- 2️⃣ 浮力は超安心の3.0トン。何があっても浮上します。
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ウッドライフの「遊具型津波シェルター」は、基本的に水に浮く木造である上、底部に浮力最大級の発泡スチロール(厚さ400〜250mm)を底辺全体(幅約3m×奥行約4m)に敷き詰め、十分な浮力を確保しています。シェルター空間に海水等が浸水しないよう、底辺部と室内の立ち上げ部分は防水シートで密閉性を高めるなど、何があってもしっかりと浮上し続けるよう設計しています。
ちなみに、フロート部分の250mmを喫水線として計算した浮力は約3.0トン。自重の約900kgを差し引いて最大積載重量は約2.1トン。大人5人(平均60kg)、幼児20人(平均20kg)以上の乗り込み避難がゆとりをもって可能です。【フロート上部を喫水線とした場合の浮力】
遊具型津波シェルターが仮に25cm程沈んだ状態で約3.0トン以上の強力な浮力が働きます。
津波や漂流物が覆いかぶさってきても、すぐに水上に浮上します。 - 3️⃣ 衝撃に耐える、力を逃がす。津波に強い力学設計。
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津波はその圧倒的な圧力で建物や樹木を押し倒し、その残骸とともにやってきます。津波シェルターに求められるのは、衝突してくる浮遊物の衝撃に耐える強靭な構造と、加わってくる圧力を逃がし、分散させて小さくする力学設計です。
強靭な造りの三角屋根型の津波シェルターが浮遊物の衝撃に耐え、圧力を逃がしながら、圧倒的な津波の圧力に最大限に対応します。
遊具型津波シェルター
合掌造りタイプ
【仕様】 | |
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全体サイズ | 幅3000mm×奥行き4000 mm×高さ2750mm |
材 | 壁面/杉・断熱材・杉の三層構造パネル 床面/杉板+断熱材 屋根/ガルバニュウム鋼板 フロート/発泡ポリスチレン |
付帯設備 | 防災グッズ収納庫 小型太陽光発電パネル(照明・スマホ充電用) |
本体価格 1,980,000円(税別)
▶別途、運送・組立実費が必要となります。
遊具型津波シェルター
小屋裏窓付きタイプ
【仕様】 | |
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全体サイズ | 幅3000mm×奥行き4000 mm×高さ2750mm |
材 | 壁面/杉・断熱材・杉の三層構造パネル 床面/杉板+断熱材 屋根/ガルバニュウム鋼板 フロート/発泡ポリスチレン |
付帯設備 | 防災グッズ収納庫 小型太陽光発電パネル(照明・スマホ充電用) |
本体価格 2,380,000円(税別)
▶別途、運送・組立実費が必要となります。